私
今
生
日本語文法と国文法の違い
日本語文法とは何か。
国文法とは、小学校や中学校で習わさ
れる日本語話者のための文法です。
国文法の考え方は、20世紀前半までに
定まった古いもので、日本語のネイティ
ブであることが前提であり、理論的な欠
陥を抱えています。
そうした経緯を踏まえて、最新の知見
を反映した新しい理論が
日本語文法
と呼
ばれる文法理論です。
文節による説明
文節という区切り方
で、主語や述語などの文
法的働きの区分を示す考
え方。
だが、そもそも日本語
話者でなければ、文節で
区切れないという矛盾を
抱えている。
例文
彼が、優秀なエンジニアとして、
雇われた。
述語
補足語
補足語
文の基本構造
文を構成する3つの要素
述語
補足語
修飾語
現代日本語文法において、文は次の3つ
の要素から成り立ちます。
雇われたが
述語
です。「彼が」「優秀なエン
ジニアとして」が、
補足語
です。
述語は文の中心として働き、補足語は述語の
意味を補う働きをします。国文法における主語
は、補足語に吸収されています。